好評、発売中
・4月、7月、10月、1月に、それぞれ春・夏・秋・冬号が発行されます。本体880円+消費税。お茶大生協で購入すると割引で購入できます。
日本で最も長く続く定期刊行誌。
120年以上の貴重な保育史料です。バックナンバーをWEB公開中!
刊行は1901(明治34)年。
1896年に発足したフレーベル会(のちの日本幼稚園協会)の月刊機関誌として創刊された。初代編集者は、東京女子高等師範学校の中村五六・東基吉、その後、和田実、倉橋惣三、戦後お茶の水女子大学となってからは、津守真、本田和子、田代和美など保育研究者がバトンをつないできました。
関東大震災時は編集室や印刷所消失でやむなく休刊、太平洋戦争末期には約2年間の休刊を余儀なくされたりなど時代に翻弄されつつも、120年の歴史を歩み続けています。
2008年から、お茶大附属図書館レポジトリTeaPotに、創刊号からの全記事を電子化公開(海外からの検索も多い)。2011年から季刊化され、現在に至ります。
『幼児の教育』の創刊号(『婦人と子ども』1901)から
2年前の号までの全文をWEB公開しています。
LINK: お茶の水女子大学教育・研究成果コレクション “TeaPot” (ocha.ac.jp)
『婦人と子ども』(Vol.1 No.1~Vol.18 No.12)
『幼兒教育』(Vol.19 No.1~Vol.23 No.6)
『幼兒の教育』(Vol.23 No.7~Vol.52 No.12)
『幼児の教育』(Vol.53 No.1~)
以下の巻号は発行されていません。
Vol.23のNo.10, No.11
Vol.24のNo.9~No.12
Vol.25のNo.10~No.12
Vol.27のNo.12
Vol.44のNo.12
Vol.45のNo.4~No.12
Vol.46のNo.11, No.12
Vol.46のNo.11, No.12
雑誌『保育ナビ』で、『幼児の教育』創刊120周年が特集されました
2021年9月号『保育ナビ』誌(フレーベル館)で、『幼児の教育』120周年を記念して、「120年、何に悩み、何を想う 変わらない保育者のまなざしを次世代へ」が特集されました。(写真3枚)
お茶の水女子大学『幼児の教育』編集委員会
現在、『幼児の教育』は季刊(春、夏、秋、冬)で、お茶の水女子大学の保育系研究者、附属幼稚園、いずみナーサリー、お茶の水女子大学こども園の協働のもとで企画・制作・編集され、フレーベル館(株)から発売されています。2021年からは、倉橋惣三協会の協力も得ている。
【編集委員】(2023年10月現在)
・編集責任者: 浜口順子(お茶大)
・編集委員: 宮里暁美・松島のり子(お茶大教員)、髙橋陽子(附属幼稚園)、 中澤智子(いずみナーサリー)、久保健太(倉橋惣三協会・大妻女子大学)
・編集担当者: 田中恭子